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問い合わせ管理システムの選び方|メール共有の限界と対応漏れを防ぐ方法

顧客からの問い合わせを、

「代表メールアドレスで受信している」

「担当者へメールを転送している」

「対応状況はExcelで管理している」

「誰が返信したかはメールを検索しないと分からない」

といった方法で管理していないでしょうか。

問い合わせ件数が少ないうちは、共有メールだけでも十分に対応できます。

しかし件数や担当者が増えてくると、

  • 誰が対応するのか分からない
  • 未対応メールを見落とす
  • 複数人が同じ問い合わせへ返信する
  • 顧客との過去のやり取りを探すのに時間がかかる
  • 担当者が休むと対応状況が分からない
  • Excelへの転記が必要になる

といった問題が発生しやすくなります。

こうした状態になった場合に検討したいのが、問い合わせ管理システムです。

例えば、

問い合わせ受付

担当者を設定

ステータスを「対応中」へ変更

顧客へ回答

対応履歴を保存

「完了」へ変更

という流れをシステム上で管理します。

これにより、

誰が・どの問い合わせを・どこまで対応しているのか

をチーム全体で把握できます。

この記事では、問い合わせ管理システムでできること、共有メールによる管理の限界、必要な機能、SaaSと独自システムの選び方まで解説します。

問い合わせ管理システムとは

問い合わせ管理システムとは、顧客や取引先などから届いた問い合わせを一元管理するための仕組みです。

一般的には、

  • 問い合わせ内容
  • 顧客情報
  • 担当者
  • 受付日時
  • 対応期限
  • ステータス
  • 対応履歴
  • コメント

などを管理します。

例えば、

問い合わせ番号:000123
顧客:株式会社ABC
件名:商品の納期について
担当者:田中
受付日:7月30日
ステータス:対応中
期限:7月31日

という状態で管理します。

メールだけの場合は受信トレイを確認しなければ状況が分かりません。

問い合わせ管理システムなら、

  • 未対応
  • 対応中
  • 顧客回答待ち
  • 社内確認待ち
  • 完了

などの状態を一覧で確認できます。

共有メールによる問い合わせ管理の限界

共有メール自体が悪いわけではありません。

問い合わせ件数が少なく、担当者も固定されているなら効率的な方法です。

問題になるのは、問い合わせ件数や対応人数が増えた場合です。

1.誰が対応するのか分からない

例えば、

support@example.com

へ問い合わせが届き、5人でメールボックスを確認しているとします。

全員が、

誰かが対応するだろう

と思ってしまえば、問い合わせが放置される可能性があります。

反対に複数人が同時に対応し、同じ顧客へ二重返信することもあります。

問い合わせ管理では、問い合わせごとに担当者を明確にすることが重要です。

2.既読・未読では対応状況を管理できない

メールには既読・未読があります。

しかし、

メールを読んだ

ことと、

問い合わせへの対応が完了した

ことは別です。

問い合わせによっては、

メールを確認

技術担当へ確認

顧客へ回答

追加質問

再回答

と数日間続くことがあります。

そのため、

  • 未対応
  • 対応中
  • 社内確認中
  • 顧客回答待ち
  • 完了

など、業務上のステータスが必要になります。

3.重要な問い合わせがメールに埋もれる

共有メールには、

  • 問い合わせ
  • 営業メール
  • 自動通知
  • 社内連絡
  • 迷惑メール

などさまざまなメールが届きます。

件数が増えるほど、重要な問い合わせが他のメールに埋もれやすくなります。

問い合わせ管理システムなら、対応が必要な問い合わせだけを一覧表示できます。

4.対応期限を管理しにくい

例えば、

「今日中に回答する」

「3営業日以内に回答する」

といったルールがあっても、メールだけでは期限超過を把握しにくいことがあります。

システム上で対応期限を持たせれば、

  • 本日期限
  • 明日期限
  • 期限超過

などを確認できます。

5.過去の対応履歴を探しにくい

顧客から、

半年前にも同じ内容を問い合わせました

と言われた場合、過去メールを検索する必要があります。

問い合わせ管理システムで顧客情報と対応履歴を紐づければ、

顧客A
├ 4月:商品問い合わせ
├ 5月:契約内容確認
└ 7月:不具合問い合わせ

のように履歴を確認できます。

6.担当者不在時に対応しにくい

担当者個人のメールに情報が集中していると、その人が休暇や退職した際に対応できなくなることがあります。

問い合わせ履歴を共有できる状態にしておけば、他の担当者が引き継ぎやすくなります。

7.問い合わせ状況を集計できない

管理者が、

  • 今月何件問い合わせがあったか
  • 未対応は何件あるか
  • 問い合わせが多い内容は何か
  • 担当者ごとの対応件数
  • 平均対応時間

を確認したい場合、メールだけでは集計が困難です。

問い合わせをデータとして管理することで、分析しやすくなります。

問い合わせ管理システムを導入するメリット

対応漏れを防ぎやすくなる

問い合わせを一覧化し、

  • 未対応
  • 対応中
  • 完了

に分ければ、未対応案件を発見しやすくなります。

担当者を明確にできる

問い合わせごとに担当者を設定します。

これにより、

誰かが対応する

ではなく、

この問い合わせは田中さんが担当する

と明確にできます。

進捗をチームで共有できる

管理者や他の担当者も現在の状況を確認できます。

担当者へ毎回、

この問い合わせはどうなっていますか?

と確認する作業を減らせます。

対応履歴を蓄積できる

顧客との過去のやり取りを残せます。

担当変更が発生しても、過去の経緯を確認して対応できます。

問い合わせ内容を検索できる

例えば、

  • 顧客
  • 日付
  • 担当者
  • 問い合わせ分類
  • ステータス

などから検索できます。

問い合わせを集計できる

問い合わせデータを蓄積すれば、

  • 商品別
  • 問い合わせ種類別
  • 月別
  • 担当者別

などで集計できます。

問い合わせ管理は、単なる対応漏れ防止だけでなく、顧客の困りごとを分析するためのデータ基盤にもなります。

問い合わせ管理システムに必要な主な機能

システムを選ぶ場合は、機能数ではなく、自社の問い合わせ業務に必要な機能があるか確認します。

問い合わせ一覧

問い合わせを一覧で表示します。

例えば、

  • 受付日
  • 顧客
  • 件名
  • 担当者
  • ステータス
  • 対応期限

などを表示します。

管理者は一覧を見るだけで全体状況を把握できます。

担当者設定

問い合わせごとに担当者を設定します。

担当変更にも対応できると便利です。

ステータス管理

例えば、

  • 未対応
  • 対応中
  • 顧客回答待ち
  • 社内確認待ち
  • 完了

などです。

ステータスを増やしすぎると更新負担が増えるため、必要最低限から始めます。

対応履歴

例えば、

7月30日 10:00 問い合わせ受付
7月30日 11:00 担当者設定
7月30日 14:00 顧客へ回答
7月31日 09:00 顧客から追加質問
7月31日 11:00 再回答

という履歴を残します。

対応期限

問い合わせごとに期限を設定します。

期限が近いものや期限超過の問い合わせを表示できると、対応漏れを防ぎやすくなります。

コメント・社内メモ

顧客へ送る回答とは別に、

技術部へ確認中

明日担当者から折り返し

などの社内メモを残せると便利です。

検索・絞り込み

例えば、

  • 顧客
  • 担当者
  • ステータス
  • 問い合わせ分類
  • 受付期間

などから検索します。

通知

例えば、

問い合わせ受付
→ 担当部署へ通知

担当設定
→ 担当者へ通知

期限超過
→ 担当者・管理者へ通知

といった仕組みです。

権限管理

問い合わせによっては、個人情報や機密情報を含みます。

  • 一般担当者
  • 管理者
  • 特定部署

などで閲覧・編集範囲を分けることがあります。

集計・ダッシュボード

例えば、

  • 未対応件数
  • 本日の受付件数
  • 完了件数
  • 担当者別件数
  • 問い合わせ種類別件数

などを表示します。

問い合わせ管理システムの選び方7つのポイント

1.現在の問い合わせ窓口に対応できるか

問い合わせ経路には、

  • メール
  • Webフォーム
  • 電話
  • チャット
  • LINE
  • SNS

などがあります。

例えばメール中心なら、

受信メールを問い合わせとして自動登録できるか

を確認します。

Webフォーム中心なら、フォームから直接システムへ登録できるかが重要です。

2.担当者・ステータスを管理できるか

問い合わせ管理の基本機能です。

少なくとも、

  • 担当者
  • 未対応
  • 対応中
  • 完了

を管理できるか確認します。

3.顧客ごとの履歴を確認できるか

問い合わせ単体だけでなく、

この顧客とは過去にどんなやり取りをしているか

を確認できると対応しやすくなります。

顧客管理機能やCRMとの連携も確認します。

4.現場で使いやすいか

高機能でも操作が複雑なら定着しません。

例えば、

問い合わせを開く

担当者設定

返信

ステータス更新

を少ない操作で行えるか確認します。

5.検索しやすいか

問い合わせ件数が増えるほど検索機能が重要になります。

実際の業務で、

何を条件に問い合わせを探すことが多いか

を整理してから選びます。

6.他システムと連携できるか

例えば、

  • CRM
  • 案件管理
  • 在庫管理
  • 顧客管理
  • Slack
  • Teams

などです。

APIやWebhook、CSV連携などの方法を確認します。

7.自社独自の業務に対応できるか

問い合わせ内容によって、

問い合わせ受付

営業確認

技術部調査

管理者承認

顧客回答

のような独自フローがある場合があります。

既存サービスで対応できないほど特殊な業務であれば、独自システムも検討します。

問い合わせ管理をシステム化する7ステップ

STEP1|問い合わせ窓口を整理する

まず、

  • メール
  • Webフォーム
  • 電話
  • チャット
  • その他

のどこから問い合わせが入っているか確認します。

STEP2|現在の対応フローを可視化する

例えば、

問い合わせメール受信

共有メールを担当者が確認

担当者を口頭で決定

顧客へ返信

必要に応じてExcelへ記録

という流れです。

現在実際に行われている業務を書き出します。

STEP3|現在の問題を整理する

例えば、

  • 対応漏れ
  • 二重返信
  • 担当者不明
  • 期限超過
  • 履歴を探しにくい
  • Excelへの二重入力

などです。

STEP4|管理すべき情報を決める

問い合わせ管理では、例えば、

  • 問い合わせ番号
  • 顧客
  • 件名
  • 内容
  • 分類
  • 担当者
  • ステータス
  • 受付日時
  • 対応期限
  • 対応履歴

などを管理します。

STEP5|改善後の業務フローを作る

例えば、

問い合わせ受付

システムへ自動登録

担当者設定

対応中

顧客へ回答

完了

とします。

STEP6|必要な機能を整理する

業務フローから、

  • 問い合わせ一覧
  • 担当者
  • ステータス
  • 期限
  • 履歴
  • 通知
  • 検索

など必要な機能を決めます。

STEP7|一部の問い合わせから導入する

最初からすべての窓口を変更する必要はありません。

例えば、

support@example.com

へ届く問い合わせだけを対象にします。

運用を確認してから、営業問い合わせや社内問い合わせへ広げる方法があります。

具体例|共有メールから問い合わせ管理システムへ移行

移行前

顧客からメール

共有メールで受信

複数人が確認

誰かが返信

対応済みフォルダへ移動

問題

  • 担当者が明確でない
  • メール移動を忘れる
  • 二重返信がある
  • 対応期限を管理できない
  • 顧客ごとの履歴が分からない

移行後

問い合わせメール受信

問い合わせとして自動登録

担当者設定

「対応中」

回答

対応履歴保存

「完了」

問い合わせ一覧を確認すれば、

  • 未対応
  • 対応中
  • 完了

を把握できます。

具体例|問い合わせフォームと管理システムを連携

Webサイトのお問い合わせフォームがある場合、

顧客がフォーム入力

担当者へメール送信

担当者がExcelへ転記

という運用になっていることがあります。

この場合、

フォーム入力

問い合わせ管理システムへ自動登録

担当部署へ通知

とすれば、Excelへの転記をなくせる可能性があります。

さらに問い合わせ内容を、

  • 商品について
  • 見積依頼
  • 不具合
  • 契約
  • その他

などに分類し、担当部署を自動設定する方法もあります。

具体例|技術問い合わせを管理する

製品やシステムに関する技術問い合わせでは、

受付

一次担当者が確認

技術担当へ調査依頼

調査結果登録

顧客へ回答

という業務になることがあります。

この場合、

  • 一次担当
  • 技術担当
  • 調査状況
  • 顧客への回答状況

を同じ問い合わせに紐づけます。

メール転送を繰り返すよりも、現在どこで止まっているのかを確認しやすくなります。

問い合わせ管理と顧客管理を連携するメリット

問い合わせだけを独立して管理する方法もありますが、顧客情報と紐づけるとさらに活用しやすくなります。

例えば、

顧客
├ 案件
├ 契約
└ 問い合わせ
├ 問い合わせ1
├ 問い合わせ2
└ 問い合わせ3

という形です。

営業担当者が顧客詳細画面を開けば、

  • 現在進行中の案件
  • 契約状況
  • 過去の問い合わせ

をまとめて確認できます。

問い合わせ対応を単独業務としてではなく、顧客との接点の一つとして管理する方法です。

問い合わせを分類すると業務改善につながる

問い合わせ管理システムへ情報を蓄積すると、

どんな問い合わせが多いのか

を分析できます。

例えば月500件の問い合わせのうち、

ログイン方法:150件
請求について:100件
操作方法:80件
不具合:50件
その他:120件

だったとします。

この場合、

「ログイン方法についての問い合わせが多い」

と分かります。

そこで、

  • 画面を改善する
  • FAQを作る
  • マニュアルを分かりやすくする
  • 自動回答を用意する

といった改善につなげられます。

問い合わせ管理は、対応を効率化するだけでなく、問い合わせそのものを減らすための分析にも利用できます。

問い合わせ対応にAIを使う方法

問い合わせ管理ではAIを組み合わせることもできます。

例えば、

  • 問い合わせ内容の自動分類
  • 担当部署の候補提示
  • 過去回答の検索
  • 回答案の作成
  • 長いやり取りの要約
  • FAQ候補の抽出

などです。

例えば、

問い合わせ受信

AIが内容を分類

担当部署を候補表示

過去の類似問い合わせを検索

回答案を作成

担当者が確認して送信

という使い方があります。

ただし、最初からAI導入を目的にする必要はありません。

まず、

問い合わせ・担当者・ステータス・履歴を正しく管理できる状態

を作ることが重要です。

【コピペ用】問い合わせ管理システム検討シート

基本情報

対象業務:

利用部署:

担当人数:

月間問い合わせ件数:

問い合わせ窓口

メール:

Webフォーム:

電話:

チャット:

SNS:

その他:

現在の管理方法

共有メール:

Excel:

スプレッドシート:

既存システム:

その他:

管理したい情報

問い合わせ番号:

顧客:

件名:

問い合わせ内容:

分類:

担当者:

ステータス:

受付日時:

対応期限:

対応履歴:

現在の課題

対応漏れ:

二重対応:

担当者不明:

期限超過:

属人化:

履歴検索:

Excelへの転記:

集計:

必要な機能

一覧:

担当者設定:

ステータス:

期限管理:

履歴:

コメント:

検索:

通知:

権限:

CSV出力:

ダッシュボード:

連携

メール:

Webフォーム:

顧客管理:

案件管理:

Slack・Teams:

API:

その他:

Excelによる問い合わせ管理ではだめ?

小規模ならExcelでも管理できます。

例えば、

  • 問い合わせ件数が少ない
  • 対応者が1〜2名
  • 複雑な履歴管理が不要

という場合です。

一方、

メール受信

Excelへ転記

担当者が更新

という運用では、問い合わせ件数が増えると更新負担が大きくなります。

さらにExcel更新を忘れると、

メールでは回答済み
Excelでは対応中

という不整合が発生します。

このような状態になった場合は、問い合わせ受付から管理まで一元化できないか検討します。

SaaSと独自問い合わせ管理システムはどう使い分ける?

既存SaaSが向いているケース

  • 一般的な問い合わせ管理
  • メール対応が中心
  • 標準的なチケット管理で十分
  • 早く導入したい
  • 独自業務が少ない

一般的な問い合わせ管理であれば、既存サービスを利用した方が短期間で導入できる場合があります。

独自Webシステムが向いているケース

  • 自社独自の問い合わせフローがある
  • 顧客・案件・契約管理と統合したい
  • 特殊なステータスや権限が必要
  • 既存システムとの連携が必要
  • 問い合わせ後の業務まで管理したい

例えば、

問い合わせ

現地調査

見積

受注

作業報告

まで一つのシステムで管理する場合です。

問い合わせ管理システム選びでよくある失敗

失敗1|機能数だけで選ぶ

高機能なシステムでも、実際に必要な機能が使いにくければ定着しません。

現在の問い合わせ業務から必要な機能を決めます。

失敗2|ステータスを細かくしすぎる

細かなステータスを大量に作ると、担当者の更新負担が増えます。

まずはシンプルな状態から始めます。

失敗3|メールとシステムへ二重入力する

問い合わせシステムを導入したのに、

メールを受信

担当者がシステムへ手入力

となると、新しい作業が増えます。

可能であればメールやフォームから自動登録します。

失敗4|担当者だけ決めて期限を管理しない

担当者が明確でも、期限がなければ後回しになる可能性があります。

対応期限や優先度も検討します。

失敗5|問い合わせ後の業務を考えない

問い合わせが、

見積依頼

商談

案件

へ発展する場合があります。

問い合わせ管理だけで終わらず、その後の業務とのつながりも確認します。

失敗6|現場担当者の操作性を確認しない

入力や更新が面倒なシステムでは、正確なステータスが登録されなくなります。

実際に問い合わせ対応する担当者が使いやすいことが重要です。

問い合わせ管理システムに関するよくある質問

問い合わせ件数が何件くらいならシステム化すべきですか?

一律の件数では判断できません。

問い合わせ数だけでなく、

  • 対応人数
  • 対応期限
  • 対応漏れの頻度
  • 引き継ぎの必要性
  • 履歴管理

などから判断します。

件数が少なくても複数部署をまたぐ複雑な対応なら、システム化のメリットがある場合があります。

共有メールでも問い合わせ管理できますか?

小規模なら可能です。

ただし、担当者・ステータス・期限・対応履歴を管理する必要が出てきたら、共有メールだけでは管理が難しくなります。

問い合わせメールを自動登録できますか?

利用するメール環境やシステムによりますが、メール受信処理やAPIなどを使って自動登録できる場合があります。

Webフォームから直接登録できますか?

可能です。

問い合わせフォームの内容をそのままデータベースへ保存することで、担当者による転記を減らせます。

AIで問い合わせへ自動回答できますか?

技術的には可能ですが、問い合わせ内容や回答リスクによって適した方法は異なります。

最初はAIが回答案を作成し、担当者が確認して送信する運用から始める方法もあります。

hiro-dev-labでは問い合わせ管理業務の整理から相談できます

hiro-dev-labでは、Webシステムの開発だけでなく、現在行っている問い合わせ対応の整理から相談できます。

例えば、

  • 問い合わせ業務の棚卸し
  • 共有メール運用の整理
  • 業務フローの可視化
  • 対応漏れが起こる箇所の整理
  • 担当者・ステータス設計
  • 対応期限・通知設計
  • 対応履歴の管理方法
  • 顧客・案件とのデータ整理
  • Webフォーム連携
  • メール連携
  • AIを利用した問い合わせ分類・回答支援
  • 要求整理
  • 業務要件・機能要件整理
  • Webシステム設計・開発

などです。

例えば、

共有メールで問い合わせを管理しているが対応漏れがある

問い合わせをExcelへ転記している

誰が対応中なのか分からない

顧客ごとの問い合わせ履歴を残したい

問い合わせから案件化まで一元管理したい

という場合でも、

現在の問い合わせ業務 → 課題 → 管理すべき情報 → 改善後のフロー → 必要なシステム

の順番で整理できます。

まとめ|問い合わせ管理は「メールをなくす」のではなく「対応状況を管理する」

問い合わせ管理システムを導入する目的は、メールそのものを廃止することではありません。

顧客との連絡には、引き続きメールが適している場合があります。

重要なのは、

メールの中だけで業務を管理しないこと

です。

まず、

  1. どこから問い合わせが届くのか
  2. 誰が対応するのか
  3. どのようなステータスが必要か
  4. いつまでに対応するのか
  5. どんな履歴を残すのか
  6. 顧客情報とどう紐づけるのか
  7. 問い合わせ後の業務へどうつなげるのか

を整理します。

その上で、

  • 問い合わせ一覧
  • 担当者
  • ステータス
  • 対応期限
  • 対応履歴
  • 検索
  • 通知
  • 集計

などを必要に応じてシステム化します。

例えば、

共有メール

誰かが対応

という状態から、

問い合わせ受付

担当者設定

対応中

回答

履歴保存

完了

へ変えるだけでも、業務の見通しは大きく変わります。

「問い合わせメールの見落としがある」

「誰が対応しているのか分からない」

「担当者が休むと過去のやり取りを確認できない」

「問い合わせ件数や内容を分析したい」

という場合は、まず現在の問い合わせが受付から完了までどのように処理されているのかを書き出すところから始めてみてください。

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要件が固まっていなくても大丈夫です。使う方・運用する方の視点で整理し、分かりやすく進めます。

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